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久しぶりに… 

久しぶりに、学生時代の教科書を開きました。

経穴や東洋医学概論という、鍼灸の原点にあたるものですが、

ある意味、解剖学や生理学よりも、沢山の時間をかけて勉強した記憶があります。

一年の秋に、東洋医学の奥深さと、哲学的な側面に対して、嫌気がさした事が……。

自分のアイデンティティーを根こそぎ奪われかような、喪失感にも駆られ、

何のために、東洋医学を学んでいるのだろうか?

家の中で、教科書を投げつける事だけが、精一杯の抵抗だった記憶があります。


以来、一向に進まない、勉強に対して、とにかくこのままではテストがヤバイ…

イズムや、理想などよりも、目の前のテストをクリアしない事には、どうしようもないと。

こんな僕にも、当時、期待や励ましを、支援をしてくれる人がいました。


家では、不機嫌が増長するだけなので、せめて理性が働く場所で勉強しようと、

近所のデニーズを新たに勉強場にしました。


ずっとずっと、嫌いなまま、東洋医学を志していました。

それは、とても後ろめたく、悲しく、寂しい行為であり、裏切り…でもありました。


暫くしてから、ほんの少しだけ、プライドとは何だろう?  そんな事を感じたりもしました。

すしの嫌いな寿司職人は信用出来ない。

東洋医学の嫌いな鍼灸師も信用出来ない。


うーん。僕個人が、嫌いな事は仕方ない事だけど、

たかだか一年かじっただけで、真実や真髄が理解できるのだろうか?

数千年という連綿とした時間の中で、熟成された医学である事には変わらないのだから、

否定するには早すぎるのではないか?

何とか愛してあげられないものか?

寄り添う事は出来ないのか?


それ以来、

ツボ?どうしてもわからん。本当に効くのか?

信憑性にかけるよね~

という愚痴に近い嘆きは、特定の仲間の対して、勉強の一環としてする事にしました。

そして外部には絶対にこぼさない事を決意しました。


それは、

鍼灸というジャンルを守りたかったからです。

鍼灸というジャンルを背負いたかったからです。



見方を変えれば、角度を変えれば、違った側面も映ってきたりするものですね。

少しだけ、少しずつ、抵抗がなくなってきました。

固定概念を捨てること。

西洋医学・特に解剖学・生理学とは全く違うという意識と、違う自分で向かい合う。

そんな風にあえて切り離しました。



今、僕の、治療のメインは、

トリガーポイント療法という西洋医学のエビデンス(根拠)に基ずいた治療になっていますが、

ツボが嫌いなわけでも、東洋医学が嫌いなわけでもありません。

使う時は、ツボも、陰陽も五行も使います。



あのとき、ジャンルに対して、誠実であろうと思った事が、今は何よりの財産です。

だからこそ、初めてカミングアウト出来るのです。

ずっと昔、東洋医学が大嫌いだったと…



今日は、ツボの勉強会です。

中庸やファジーというものの良さを伝えられたら嬉しいです。

そして、ヨガの先生がいらっしゃるならば、生意気ですが

ジャンルを背負って下さいと、伝えたいです。



カテゴリ: 勉強会

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« 2010年3月18日(木) 「骨を知り、骨を体感するワークショップ+ツボ?肩・首編」  |  2010年3月14日(日) 「東洋医学を感じてみよう!」 経絡マッサージ ワークショップ   »

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