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網膜剥離 

高校三年の1月、映りの悪いテレビで、ドリフターズの番組を見ていた時。

当時の僕にとっては、志村ケンさんも、加藤茶さんも、興味の対象からは全く離れていた。

何故、そのテレビをつけたのかも、今となってはわからない。

演じられるコントを、大笑いしていたのか、しかめっ面で眺めていたのかも、わからない。

あるとき、画面右上に、黒い影がついて離れない事に気がついた。

最初は、テレビの汚れかと思っていたのだが、

少ししてから、血の気が引いていくのがわかった。

半年前にやった網膜剥離の再発だと気がつくまでに、数分の時間も必要としなかった。

脱力感は、思考を停止させるに充分である。

テレビから繰り返されるコントが、違う世界の言葉のように鳴り響く。

幼い自分の、つたない知恵と、経験では、太刀打ち出来るものでなく、

ただ、ぼんやりと、黒い影のついたテレビを、

しばらくは、眺めていた記憶がある。

あのとき、ヨガの叡智を活かせたならば、

今でも、こびりついているトラウマというものも、多少は、違っていたのだろうか?



たら、れば、で、想いをはせる事に何の意味も無いけれど、

あれがなければ、鍼灸師には、なっていなかった事だけは、間違えなくわかる。

当時の僕には、他人の痛みなど、関係ない程度の生き方しか出来なかったからだ。



ドリフを見て笑えるようになったのは、ずっとずっと後からで、

残念ながら、黒い影は、未だ心に、こびりついたままである。



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